活動の軌跡
ABLE Archives
2012-2016
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ABLEとは?

認知科学と教育の架け橋へ

ABLE -Agents for Bridging Learning research and Educational practiceは, 教育にイノべーションを引き起こすために、志ある人々をつなぐ国境を越えたコミュニティです。認知科学を中心にさまざまな領域の研究者、教育実践を日々行っている人々, 社会変革の担い手となるべく強い思いを抱いている人々とを橋渡しし, 理論, 知識, 経験をシェアし, 新たな知を創造してゆきます。

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  • 2012

    KICK-OFF MEETING

    2012年1月28日に開催された第一回ABLEにはスイス工科大学チューリッヒ校の教員養成の研究者、アメリカ・コロンビア大学ティーチャーズカレッジの科学的思考の研究者二名を招待しました。彼らはアメリカやヨーロッパにおける認知科学に基づく教育実践研究を紹介しました。日本からは東京コミュニティスクール 市川力校長が「探究する学び」実践を紹介しました。これらの研究・教育実践を踏まえ、「認知科学と教育実践をどのように橋渡しすればよいのか」を主題として、日本学術振興会 安西祐一郎理事長、慶應義塾大学 今井むつみ教授、情報学研究所 新井紀子教授、京都橘大学 小寺隆幸教授の四名と聴衆を交えたディスカッションがおこなわれました。

  • 2012 SUMMER

    科学的発見はどう生まれるか

    2012年8月5日に開催された第二回ABLEは世界をリードする二人の認知科学者、類推研究で世界の第一人者であるノースウェスタン大学のデドレ・ゲントナー教授、ジョージア工科大学で科学的発見を研究するナンシー・ナサシアン教授のお二人を招待しました。彼女たちはアメリカで実践している認知科学の研究に基づく教育実践研究を紹介しました。さらに、第一回に引き続き、日本からは東京コミュニティスクール 市川力校長が「発見を洞察へとつなげる探究学習」の実践を紹介し、最後に日本学術振興会 安西祐一郎理事長、慶應義塾大学 今井むつみ教授がどのように認知科学と教育実践の橋渡しをしてゆけばよいのか」についてディスカッションしましたが、聴衆からも質問、発言が相次ぎ、熱い議論が交わされました。

  • 2014 WINTER

    知識をつくる教育を探る

    2014年1月18日,1月28日の両日で開催された第三回では、内田洋行ユビキタス共創広場CANVASにて、第一回に招待したアメリカ・コロンビア大学ティーチャーズカレッジの科学的思考の研究者二名を再度招待し、日本学術振興会 安西 祐一郎理事長、慶應義塾大学 今井 むつみ教授、東京コミュニティスクール 市川 力校長を交え、「知識をつくる教育を探る」をテーマに、初日は「認知科学と教育実践をつなぐサイエンスカフェ」、二日目は「知識をつくる学び体感ライブ」と題してプレゼンテーションセッションとフューチャークラスルームを使ったデモ授業を実施しました。初日のサイエンスカフェでは、安西 祐一郎氏が、彼の主著である「問題解決の心理学」の視点から、「答えのない問題を解決する」ことを中心テーマとしてオープニングトークを展開し、研究者二名から市川 力氏の発表へと「認知研究」から「教育実践」へとだんだんと繋がってゆくセッションによって「認知科学と教育実践をつなぐにはどうすればよいか」をフロアと共に考えました。また、最後のフロアディスカッションでは今回の「知識をつくる」から「熟達」までの広い認知科学のテーマを題材として話し合い、人はどのようにして知識をつくるのか、そしてその支援をするためにはどのような資質が必要なのかについてディスカッションを行いました。  二日目は、実際にコロンビア大学で実践されている「データから相関関係を読み取り、複数要因で考える足がかりとなる学び」と「社会問題を取り扱い、複数要因から考え論証する学び」をフューチャークラスルームのタブレット端末や電子ホワイトボードを使い学びライブを行いました。有志の10名の小学6年生、中学1年生が参加し、参観した参加者と共に実践例を交えて「知識をつくる学び」について考えました。

  • 2014 AUTUMN

    生涯かけて熟達し続けるための探究トレーニング

    ABLE2014 Autumnでは,人が熟練するプロセス ― 熟達化 ― 研究において世界をリードするK・アンダース・エリクソン教授をメインゲストとして, 「熟達者の特徴と一流の熟達者になるための条件」について考えました。エリクソン教授は学術界においては,学習に伴う熟達の過程,その背後にある認知と脳の変化について多くの金字塔的な理論・研究成果を発表し続けています.また,学術界に向けた理論貢献にとどまらず,スポーツ,楽器の演奏,チェスなど様々な分野における熟達の過程から,個別の分野に限定されない,教育やビジネスなど普遍的な分野における学習・熟達に対し深い示唆を与えています.  特に,エリクソン教授が提唱する探究トレーニング(Deliberate Practice)はTime, Wall Street Journal, Financial Times, New York Timesなどの雑誌で特集が組まれるほど大きく取り上げられています.世界で活躍するプロスポーツチームの練習方法として取り入れられ,ABLE2014 Autumnの二日目のスペシャルゲスト,将棋のプロ棋士,羽生 善治氏がその著書に書かれている日々の将棋の研究こそまさにエリクソン教授の探究トレーニングの実践例と言えるでしょう.エリクソン教授はフィラデルフィア・イーグルスやマンチェスター・シティFCなど,名だたるプロスポーツチームの相談役として実践へ貢献もされています.  エリクソン教授は,ノーベル賞を受賞されたハーバート・サイモン教授のもとで元慶應義塾長,日本学術振興会 安西 祐一郎理事長と机を並べておられたご学友でもあり,ABLE2014 Autumnの初日プログラムには,ここでしか聴くことのできない,一対一のトークセッションもご用意しております.  さらに,ABLE2014 Autumnの二日目プログラムには将棋のプロ棋士,羽生 善治氏,プロチェスプレイヤーの小島 慎也氏のお二人とエリクソン教授を交えたディスカッション行われました。

  • 2015 Summer

    学び続け変わり続ける社会をつくるアート
    ART IN COMMUNITY

    アートは専門的アーティストのもの......そして「個」に閉じたものととらえがちです。しかし、「アート」 には「個」と「個」をつなぎ「コミュニティ」のあり方を変える「メディア」となる力があります。単なる まちおこしイベントで終わらず、コマーシャリズムを超えて「アート」と「コミュニティ」をつなぐにはど うするか...... コミュニティを活性化する「パブリックアート」の最先端で活躍する世界的アーティストと もに、人々の感性と意識をゆさぶり、社会を変えるきっかけをつくるアートの実例と方法論を探究しました。

  • 2016 Winter

    直観力を育てる
    -批判的思考を学びに活かすために-

    2016年2月27日に開催されたABLE2016Winterでは「直観力を育てる-批判的思考を学びに活かすために-」と題して批判的思考と直観力がそれぞれどのような能力なのかを考え、実践するためのプログラムを行いました。ゲストに批判的思考の研究の第一人者である京都大学の楠見孝先生と朝日新聞の科学欄を担当されていた科学ジャーナリストの内村直之氏を迎え、批判的思考とは何かやノーベル賞をもたらした発見の裏にどのような直観があったのかということについて考えました。さらに、ドイツからのスペシャルゲスト、ライプチヒ大学のヘンリク・ザールバッハ氏による、ドイツやフィンランドなどのヨーロッパ先進国で、批判的思考、科学的思考を育むためにどのような教育実践が行われているのかというお話を通し、日本の教育現場への応用の可能性を考えました。 それらをもとに会場全体を巻き込んで行われたワークショップにおいては、教育現場などでの実践的な批判的思考や直観力について、熱い議論が交わされました。

                     
  • 2016 Summer

    批判的思考と探究力を育む
    科学教育

    2016年7月30日に開催されたABLE2016Summerrでは「批判的思考と探究力を育む科学教育」と題して思い込みを克服するための探究型の教育法について学ぶとともに、その背景となる理論・効果について考えるためのプログラムを行いました。ゲストに世界指折りの教育先進国スイスで国の科学教育カリキュラムを デザインする世界的に著名な教育心理学者である、ライプニッツ大学のエルスベス=スターン氏とスイス連邦工科大学チューリッヒのラルフ=シューマッハー氏を迎え、お話しいただきました。さらに、中教審で教育改革を進めている安西祐一郎学術振興会理事長から スイスの実践を受けて日本の教育の方向性についてもお話しいただきました。それらをもとに、京都大学の楠見孝先生も加えたパネルディスカッションでは会場全体で批判的思考と探究力を育むための教育について熱い議論が交わされました。

  • 2016 Winter

    PLAYFUL&ACTIVEに学ぶ

    2016年12月11日に開催されたABLE2016Decemberでは「PLAYFULACTIVEに学ぶ」と題してアクティブな学びの真髄はプレイフルな学びであることを認知心理学の理論と実践の両面から掘り下げ、これからの学び・教育の姿を明らかにしました。ゲストに世界中で教育改革を先導している、テンプル大学心理学部教授・ブルッキングス研究所シニアフェローのキャシー・ハーシュ=パセックさんを迎え、プレイフルでアクティブな学びの背景となる理論・効果について教えて頂きました。さらに、本来のアクティブラーニングである、子どもが心から楽しみながら遊びを通して学ぶ環境をどう具現化するかについてもお話を頂きました。それらをもとにディスカッションにおいては、ほんとうのアクティブラーニングとは何か、そして、どう実践につなげてゆくかについて会場全体で考えていきました。

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活動記録

各イベントの概要や動画をご覧いただけます。

科学的・数学的な物事の
見方,認識をどう育てるか

2012年1月28日

科学的発見はどう生まれるか

2012年8月5日


知識をつくる教育を探る

2014年1月18日 - 19日


生涯かけて熟達し続けるための
探究トレーニング

2014年11月29日(土) - 30日(日)

1日目のビデオを見る 2日目のビデオを見る 記事を見る ウェブサイトを見る

学び続け変わり続ける社会をつくるアート
ART IN COMMUNITY

2015年6月14日(日)

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直観力を育てる
批判的思考を学びに活かすために

2016年2月27日(土)

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批判的思考と探究力を育む
科学教育

2016年7月30日(土)

ビデオを見る ウェブサイトを見る

PLAYFUL&ACTIVEに学ぶ

2016年12月11日(日)

ビデオを見る ウェブサイトを見る

主催・協賛

運営団体をご紹介します。

慶應義塾大学 今井むつみ研究室

主催

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株式会社内田洋行 教育総合研究所

特別協力

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